発熱、入院による長期にわたるクラスの休講、予定していた料理教室、WSの中止。。。
皆さんには大変ご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。 昨日、無事に退院する事ができました。
実は、、、 腸チフスという厄介な物に感染してしまっていたようです。
原因は、、、疑わしい物がありすぎて特定はできませんが、写真のラッシーの飲み過ぎ、衛生的にお世辞でも綺麗とは言えないローカル食、生玉ねぎ等。。。 (これだけは言わせてください。どれも美味しかったのです。)
ただ、こうなってしまった以上、美味しければOK!というわけにはもういきません。
自分の体調、食する物の衛生面などをしっかりと考慮して行動せねば。。。
(ちなみにラッシー3杯目のこの写真の左:僕、中央:恭平、2名が入院しておりました。恭平はいまだ入院中。)
写真の右:有哉さんも僕たちと同じようにラッシーもご飯も食べていましたが、いや、誰よりも飲んで食べていましたが、今でもピンピン元気です。やっぱこのお方は凄い。
もはやインド人です。 いや、インド人よりインド人です。
発熱・頭痛を自覚したのはは4/23(土)の夜遅く。
その後も続く発熱のため、25(月)のクラスからお休み。
27(水)、発熱が40℃にまでのぼり、(この間に3回総合病院にて診察してもらうも、解熱剤だけもらって帰るだけ。)
28(木)、解熱剤を飲んでも熱は下がらず、感染症科のある総合病院にて緊急入院。
ここから約2週間に及ぶ入院生活が始まりました。
しかも、入院の時点で感染症の可能性があったので、部屋からは一歩も出れず。
といっても発熱、頭痛でしんどすぎて動く気にもなれなかったが。。。(特に始めの1週間は)
そんな中、凄く嬉しい出来事もありました。
和也君からの電話です。 僕がアシュタンガヨガを始めるキッカケであり、家も近所だった、今も大好きで、
尊敬する和也君からの電話は本当に言葉にならないくらい、嬉しく、力になりました。
その場に居たAYKで練習してくれているサトコちゃん、エリコちゃんの声も聞けて最高でした。
おかげでテンションが上がり、下がりかけていた熱もつられて上がりました。。。 (それは冗談ですがw)
ほんと、人の声のもつ力というものの凄さが身にしみました。
和也君、ありがとうございました! めっちゃ嬉しかったです!
そして、我らがタリック先生からのメッセージ。
本当に心配してくれて、色々考えてくれて、心のこもった温かいメッセージは嬉しくてたまりませんでした。
僕はタリック先生の生徒で本当に幸せです!
そして、タリック先生、ミユキちゃん初め、マイソール東京の方達に感謝です。
これからもどうぞよろしくお願いします!
そして、凄く心配してくれて応援してくれたMMBのみんな、ありがとう!
そして、こんなに自分の足を使わなかった日々は記憶になく、毎朝着替えるのも一苦労、すこし移動するのも一苦労。 おかげで、4kg体重が減りました。
入院中は退院を待ち望んでいたはずなのに、なぜかいざ退院の日を迎えると、少し変な気持ちになりました。笑
24時間、2週間、ず〜っと過ごした部屋。 親身になって検査、相談に乗ってくださった感染症科の先生方、いつも明るく点滴の交換や、僕の様子を見にきてくださった看護師の皆さん。
やはり、そういった方々とのお別れは、いくら退院できるとはいってもさみしいものです。
さて、退院してからですが、
2ヶ月のインド滞在後よりも、2週間の寝たきり監禁入院生活後の方が、いろんな事に反応します。
風、当たり前ですがこの2週間、風を一切感じませんでした。
病院から出ると、すぐに風を感じ、その風に混じって色々な匂いもあるのに感動しちゃいました。
病院から出て数分歩くだけでこれまでの2週間の新記録。 足がガクガク震える。。。
ある程度予想はしてたけど、こんなにも早く、簡単に、足の筋力がおちるのにビックリ。
そして気がつくと呼吸ができていない事にも気づく。
なんてこった、、、 歩く事に、足を動かす事に必死で、呼吸を止めながら歩いてしまっていた。苦笑
ほんと、呼吸はリアルだ。 今を表している。
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日付が変わって今朝5/11(水)、久しぶりの練習。
やはり太陽礼拝Bですでに足が震えるも、ゆっくりと、体の様子を見ながら丁寧に時間をかけてスタンディングを少し。 これからゆっくりと、確実に、楽しみながら、進んでいこう。 決して急がない。
さぁ、この間全然歩いてなかったから少し歩いてこよう。
明日もマットの上で旅を。。。
クラス再開は16日(月)からとなります。
皆さま、16日、Ashtanga Yoga Kyotoでお会いしましょう!!!
追記:僕の事を考え、直接献立について聞きにきてくださった調理師の方、親身になって検査、相談に乗ってくださった担当の先生方、いつも明るく僕の様子を見にきてくださった看護師の皆さん、入院中心配してくれて電話やメッセージを下さった皆さん、そして、毎日毎日、遠い所、お見舞いに来てくれた家族のみんな、
本当にありがとうございました。 ありがとう。