早いもので師の元での練習も1ヶ月がたち、今日から2ヶ月目となりました。
数日前から急激に気温も上がり、2月3月、特に3月のあのとんでもない暑さを1月を涼しく過ごしていた僕にいとも簡単に思い出させてくれます。
何人もの人に”3月までいるよ〜”というと、みんな口を揃えて”3月のあの暑い頃までよくいるね〜!”
というくらい。
それくらい3月は(特にシャラの中は)暑いです。
練習の方はというと、
1月中旬からチックタックの練習が始まりました。
初日には全然できなかったのですが、数日前から安定してでき、今日の練習でもとてもいい感覚ですることができました。
この1ヶ月間、特に大きな怪我やトラブルはないのですが、
2回(2箇所)小さな痛みの中での練習をすることがありました。
1回目は右の肋骨あたりの痛み。
よりによって1/16(月)セカンドレッドの出発前に・・・笑
出発前に仰向けの状態から勢いよく起き上がった際にピキっと・・・・・
深呼吸と、少しの捻りでもかなりの痛みがはしります。
無理をしてしまいがちなセカンドレッドで
無理をしないように、しっかりとカラダ、呼吸の様子を観察しながらのセカンドレッド。
当然のように深い捻りはできず、所々痛みを感じながらの練習でしたが、練習後はとても心地よく呼吸ができている自分がいました。
翌日の朝もまだ少しの違和感があったので、練習前のチャンティングのあと、Sharath師にこのことを伝えると、
” もっと深い呼吸をしなさい "
この一言と、温かい目とスマイルを頂きました。
その日の練習からは、自分の呼吸を少しずつ拡げることに意識を向け、縮こまっていた肋骨付近も少しずつ温まり、拡がると同時に痛みも消えて無くなっていきました。
2度目の痛みは1/31(火)の練習の時。
いつものようにシャラの中はマットがぎっしり。マットとマットの隙間は10~20cm程。
そんな中いつものようにMukta Hasta Sirashasana C をしていました。
絶対的に両手を左右に広げないといけないので、
横で練習している人のマットの上または下にお邪魔しないとできないアーサナ。
そんな中での接触アクシデント。
倒れはしなかったのですが、その分、首のあたりで踏ん張ってしまったようです。
練習後も痛みはますます増していき、顎を引くことも首左右にを振ることもできない状態。。。
太陽礼拝でかなりの痛みがありました。(Dveで吐きながら前屈する際に)
当然のようにチャトランガも膝をつきながら。
ですがこの日もチャンティングのあとSharath師に首の状態を伝え
” う〜ん、ゆっくりゆっくりね ”
と、いつものように温かい眼差しで言ってもらえた安堵感と、ドリシュティなども本当に無理をしないように練習をした結果、だんだんと首の状態が良くなっていくのがわかりました。
この回復には本当にビックリしました。
家を出る前、あまりの痛さから、今日は家でのセルフプラクティスにしようかと過ぎった程でしたから。。
(こんな風に思ったのは初めてです)
無理をせず、シンプルに呼吸とともにある、このアシュタンガヨガの素晴らしさを再確認することができた貴重な体験となりました。
そして、この滞在で師の元での練習が今まで以上に深いものとなる予感をとても感じております。
これからも自分のカラダへのリスペクトを持ち、カラダを大切に日々を送っていきたいと思います。
寒い中京都で待っていてくれているAYKのみんな、快く代行を引き受けてくださったケイコ先生、
本当にありがとうございます。
おかげで、とても充実した日々を過ごさせていただいております。
帰国後、この体験を皆さんにお話できることをとても楽しみにしています。
感謝
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