さて2022年からスケジュールが変更になります。
(何回言うねん、。すいません。)
2015年4月から間借りでマイソールプログラムをスタートし、今年2022年4月で丸7年が過ぎ、8年目を迎えようとしています。
スペースをお借りしてクラスを開催していた頃は、貸していただいている場所の関係上もあり、基本的には6時半〜9時半までというスケジュールで開催していました。
その頃はお昼までマイソールクラスがしたい!
という思いが強く、2019年6月にシャラを構えることができ、いよいよ思う存分スペースを使えることに。
思い描いていた通り、お昼までマイソールクラスをオープン。
途中コロナの影響で時短オープンしていた時期はあるけどね。
そのコロナの影響で2021年夏ごろには、イブニングクラスなる夕方のクラスも開講。
僕がシャラを始めようと思ったのは、スタジオを経営したかったわけではない。
ただ、アシュタンガヨーガのマイソールスタイルでの練習をできるだけ多くの人に知ってもらいたい。そのためにはお昼までオープンしたい。
単純なその思いだけだった。
実際にお昼までマイソールをやってみて数ヶ月になると大変なことを実感。
練習と指導の関係性
お昼までマイソールの指導になると、その後の時間がヘトヘトになり、その後の食事、勉強やデスクワーク、家庭での役割、翌日の自身の練習にまで影響が。
数ヶ月間なら大丈夫だけど、長期的にみるとかなりムリがある。
インドマイソールでもシャラート先生は日々6〜7時間ほど指導をされてるけど、一年を通してではない。だいたい3ヶ月〜半年間くらいがシャラオープン。それでもやはりシーズンの後半になると先生にも疲れがチラホラ。毎日マイソール指導に立たれてる先生ならわかると思うけど、マイソールクラスでの指導は体力・氣力・集中力がかなり必要になる僕自身は経験したことはないけど数ヶ月間でも6〜7時間のマイソール指導はかなりの重労働だと言うことは簡単に想像つきます。
トライアンドエラーの末、現段階で至った結論は、指導は最長でも3時間が限界。
いつだったか、とある尊敬する先生がよく言っていた言葉を思い出す。
”自分の練習時間を超えるほどの指導時間は指導者をコワス”
3時間ならその後の、勉強や研究、食事、翌日の自身の練習にも悪影響はなく1日を過ごすことができる。
このことには結構早い段階から気がついてはいたけれど、
お昼までオープンだから来れるという方のことや、家族の生活を思うと、なかなか簡単には決断できなかった。
けれど
アシュタンガヨーガのアーサナプラクティス、マイソールクラスの指導は
おじいちゃんになっても続けていたい!
この思いは強く、アシュタンガヨーガが好きで、マイソールの指導も好きだからこそ、長〜い目で見て今回の時間変更に至りました。(←これ本題)
Back to Basics だね
年明けから(厳密には年末から)新スケジュールで指導していますが、
実際にしてみると、遅めに来られていた方も時間内に来れるように調整してくださるように。
(早起きするきっかけができて有難い!という声さえも🙏)
今朝のシャラもグッドなエネルギーに満ち溢れてたよ!
”朝の3時間だけなら、もう一度間借りスタイル???”
”サーダナシャラを間借りできたら最高やな”
という声も心の隙間から聞こえてきたりしますが、アシュタンガヨーガ京都サーダナシャラという素晴らしい場所に巡り会え、仲間や生徒さんたちと一緒に内装を作り上げ、オープンでき、大いなる力の導きによって集まってきてくれる生徒さんや仲間たちと出会え、更にはサーダナシャラから新しい出会いや笑顔が生まれていくのを何度も見てきています。そんな光景をこれからも見続けていたいし、その瞬間に僕もいたいし貢献したい!
いつものみんなも、久しぶりのみんなも、初めましての方も、みんな練習に来てね!!!
これはたまに話していることやけど、時間がないときは太陽礼拝だけでやりにシャラに来てもいいからね。 それだけでもそのあとの日常の流れがグンッといい方に変換されるから!
アーサナの練習の後、時間があって、スペースにゆとりがあれば、座る時間もいいね。
アーサナ練習が深まると自然と座りたくなるから!
昨日は満月でアシュタンガヨーガの練習はお休みだったけど、いつも通りシャラで呼吸の研究をしました。アーサナの練習も好きだけど、数年前から研究課題が "呼吸" ”座る” の方に意識が向かっています。
いつかのメルマガでも書いたように、
アーサナの練習で座りやすくなり
心地よく座れることでアーサナの練習が深まる
これは僕自身の経験値でも間違いありません!
こうして整った身体と考えを使い、生活そのものをヨーガにしていきたいね。
また明日ね!!!!!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
2022年1月19日
山口佳吾